日月潭文武廟

台灣南投縣魚池鄉中正路63號

Tuesday, Sep 26th

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第九十九籤 百里奚、秦に投降す(癸壬、上吉)

貴人遭遇水雲鄉(貴人と逢うは、水雲の郷。)

冷淡交情滋味長(淡い交情こそ、味わい深し。)

黃閣開時延故客(公館にて旧友を招待せんとせば、)

驊騮應時驟康莊(良馬(旧友)はただちに大通りに出でん。)

【典故】百里奚は宛の人である。初め虞公に仕えていた。晋国が虢の国を滅ぼし、百里奚は虞が滅ぼうとしているのを知ると、策を練ることもなく、一番に逃げ出た。その後、秦国がまた勝つと、楚国に逃げた。秦穆公は彼が賢いことを聞くと、五千もの皮をもって楚からその身を贖い、国政を任せた。秦国はますます強くなり、二十国を併合し、覇権を得た。国の人は百里奚を五羖大夫と称した。

【聖意】名利はなる。訴訟は和解できる。稼業は安泰で、みな吉である。病はすぐによくなる。子宝に恵まれる。縁談がまとまる。出ていった人は帰ってくる。

【解説】嘗て水雲郷で出会った貴人が、もともと淡々とした君子の交わりではあったけれども、その貴人に招かれて、順風満帆な出世コースに載ることになった。この籤は、早いうちに貴人にあい、その貴人に見込まれれば、成功の道を行くことができると言っている。この籤を引けば、上吉で家も安定し、風水も整い、名利は早くにもたらされ、縁談も早い。出て行ってしまった人も戻ってき、病も問題はなく、子も授かり、生活も平安であり、前途洋洋である。

蘇東坡は「昔を思い出すと、貴人と偶然出会い、その方に推薦してただいてから、運気が良くなり、どのような計画でも、順調に行くようになった。士大夫や庶民がこの籤を引けば、前途洋洋である」という。碧仙は「鴻が風に乗ったように、皆、その後に付き従う。人から少し助けてもらうと、何でも思い通りにいくようになる。」という。